秋の桜と書いてコスモス

秋に桃色・白・赤などの花を咲かせるコスモスは、メキシコ原産でキク科コスモス属の花です。
日本には明治20年頃に渡来したと言われています。秋の季語にも使われています。
和名の「あきざくら」は、秋に咲き花弁の形が桜に似ているところからその名がつけられたといいます。

『秋桜』と書いて『コスモス』・・・『秋桜』がとても美しい字に感じるのは、桜をこよなく愛する日本人だからでしょうか。
だとすると、コスモスにとっては失礼な話ではないでしょうか。
別に桜の仲間でもないのに、ちょっと似ているからと言って『桜』という字をつけられるのですから・・・。
『桜ほどではないが、なかなかいいんじゃない』などとと言われているわけです。
それは屈辱的なことだとは思っていないでしょうか。それとも、光栄に思っているのでしょうか。
外国生まれのしがない草花が、日本の象徴的な大樹『桜』の名をいただけるなんて・・・。
そんなことはないでしょうね。コスモスがそんなことにこだわっているとは思えません。

さて、『秋桜』と書いて『コスモス』とは、本来は読みません。
これは、1997年に発表されたさだまさし作詞作曲で山口百恵の『秋桜(コスモス)』がきっかけで広まりまった読み方です。 Tagged


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